■NEW お買い得なスーパーカブ110 入荷しました
この度、純正リヤボックスを装備したホンダ・クロスカブ110のお買い得なモデルが入荷しました。
先にご案内したクロスカブ110と同様に、モデルイヤーが2018年の2019年製造の型落ちモデルとなります。
リヤボックスは、ゆとりのある大容量58LがありAES樹脂製となります。
これだけでキャンプも十分こなせますよ!(と思います…)
リヤボックスは簡易ロックタイプとなりますので、貴重品の管理には注意が必要です。
もう一つの購入特典としまして、当店のあるヘルメットを1点。
そして社長からスーパーカブ関連の何かを1点プレゼントいたします!
(ヘルメット参考画像は、ホンダ・Ami proとなります)
カラーは110cc専用カラーのグリントウェーブブルーメタリック。
23000円相当の用品がセットなったお得なモデルですので、初めてモーターサイクル、スーパーカブを乗られるお客様には最適な1台かと思います。
1台のみとなりますので、お早めのご検討をお願いいたします!
■NEW お買い得なクロスカブ110 入荷しました
この度、純正グリップヒーターを装備したホンダ・クロスカブ110のお買い得なモデルが入荷しました。
モデルイヤーこそ2018年ですが、2019年製造モデルの型落ちモデルとなります。
LEDヘッドライト車体に移設、より幅の広いハンドル、太くなったフロントタイヤなど、よりアクティブで軽快なトレールバイクとなっています。
リヤキャリアも車体に合わせたブラック塗装になっています。
グリップヒーターは純正グリップと同じ模様で、スイッチはメーター下に専用ステーに取り付けられているなど、違和感なく取り付けられています。(グリップヒーターは半周タイプとなります)
ちなみに2020年モデルとの差異は、テールライトの形状が異るだけとなります。
カラーは鮮やかなイエローの1台のみとなります。
取付費用込みで25000円相当のグリップヒーターが付いた大変お買い得なモデルですので、お早めのご検討をお願いいたします!
スズキ・アドレス110 改善対策 クランクシャフトの交換②
早速、クランクシャフトの交換をしていきます。
エンジンを車両から下ろして、オイルを抜いていきます。
空冷単気筒エンジンはシンプルな構造なので、作業も楽しいですね。
腰上部分を外し、クランクケースを割ったところです。
クランクシャフトはケースに圧入されているので、専用工具で外していきます。
左が対策済のクランクシャフトで、テーパ面が適切なものとなっています。
分解ついでにエンジン下部を確認してみました。
エンジンオイルはエンジン下部に溜まっており、オイルポンプで循環させています。
オイルは真ん中くらいしか入っておらず、上部は空洞になっているのが判ります。
オイルが白く濁る場合は、この空洞の中にある空気の水分が混ざってしまうことで発生します。
中央にあるのが、オイル排出口についているオイルストレーナー。
この車両は、オイルフィルターが別でついており、大きなゴミはストレーナーで回収します。
早速、クランクシャフトを組み込んでいきます。
クランクシャフトは圧入されているので、上の特殊工具を使い圧入していきます。
組み上げていったのですが、その過程の画像を撮っておらず、このまま完成となりました。
大きなトラブルもなく、スムースに作業が進んでホッと一安心。
他社のリコール・改善対策もまだまだ残っているので、早急に作業をしていかねばですね!
スズキ・アドレス110 改善対策 クランクシャフトの交換①
ようやく長かった緊急事態宣言も解除されて、まずはホッとしております。
当店の周りでも、まだまだ人の動きが戻っていないように感じますので、
早くいつも通りの日常が戻ってきて欲しいものですね。
さて、この度はスズキ・アドレス110の改善対策作業を実施しました。
時間の掛かる作業ですので、却ってこの閑散な状態で良くも悪くも助かっている
のかも。
今回の改善対策は、発電機側クランクシャフトのテーパ加工が不適切なので、
ジェネレーターロータが正しく嵌まらなくなり、クランクシャフトが破損し、
走行不能になるといったものです。
まずクランクシャフトのテーパ部のフレッティングを確認します。
ロータとシャフトの接触面の傷幅が8mm未満であれば、シャフトは問題なし。
その後、ダイヤルゲージを用いてテーパ部の振れを測定し、基準値外であれば
ロータを交換。基準値内であれば、問題なしとして組み直しをします。
フレッティングとは、2つの物体の接触面が極めて小さい振動によって生じる
表面傷のことを指します。
上の車両は綺麗なテーパ部で、シャフトの触れも基準値内でした。
今回作業する車両はこんな感じで、基準値を大幅に超えており、振動によって
テーパ部表面が損傷し、発生した摩耗粉が錆を生じさせています。
クランクシャフトを交換することとなりました。