スズキ・ジクサーSF250 ETC取付
今回はスズキ・ジクサーSF250に二輪車用ETC車載器の取付をしました。
取り付けたのは日本無線製のJRM-21。
ETC2.0対応で、コンパクト開閉タイプなのでカード挿入もしやすいモデルです。
配線を取り回すため、外装を外していきます。
ジクサーは今や珍しい油冷エンジン、125ccを思わせるコンパクトさですね。
エンジンに対して車体が大きく、空間にゆとりがあるのがありがたいです。
アンテナ設置のために、ヘッドライトを外したところです。
配線を外すとユニットごと外せるのは便利。
フォーク奥に見えるのがオイルクーラーです。
今回はアクセサリ電源の設置との同時作業になるので、共に配策をしていきます。
将来的なカスタムのために、デイトナ製の電源ユニットを取り付けてみました。
スイッチONで動作する4つの電源を取り出すことができます。
車載器はタンデムシート下に設置しました。
最初から車載器をつける事を想定したのかと思えるほどにフィットしていますね。
インジケーターはタンクカバーに設置。
ハンドルを据え切りにしても干渉しません。
こちらは同時装着したUSB電源付のマルチバー。
セパレートハンドル車に最適なステムホールに装着できるタイプです。
ということで、ETCの取付でした。
ETCは料金所でのスムーズに通過できるのはもちろん、高速道路の乗り放題の
ツーリングプランが適用できたり、時期によっては購入助成があったりと
費用対効果がとても高い用品でもあります。
これからのツーリングシーズンに、ぜひ取付のご検討をいただければと思います。
ホンダ・PCX160 ETC取付
今回は、2021年よりフルモデルチェンジを果たしたPCX160にETCの取付を実施しました。
PCXもすでに4代目となります。
歴代のPCXを彷彿とさせるエッジの効いた直線、滑らかな曲線を組み合わせたデザインとなりました。
パット見の印象は、2代目のJF56/KF18型に近いように思えます。
そしてPCX150は、排気量が160ccアップ。
走行性能が高められ、より快適な走行が楽しめることでしょう。
今回使用したのは、ミツバサンコーワ製MSC-BE700S。
インジケータとアンテナが別体のタイプです。
新型からはメーターフードに切り欠きが設けられているので、加工せずに配索できるのは嬉しいところですね。
車載器はラゲッジボックスの左後方に設置しました。
日本無線製のJRM-21と比べると薄型のため、設置しやすいものも魅力の一つです。
マジックテープで固定していますので、ポーチごと取り出すことも可能にしました。
現在、ETC車載器は入荷が不安定な状態が続いておりまして日本無線製JRM-21は長期欠品となっています。
その影響で、ミツバサンコーワ製MSC-BE700Sの在庫状況も少なくなってきておりますので、ご入用のお客様はお早めのご注文をおすすめします。
ホンダ・ADV150 ETC取付
さて、この度はホンダ・ADV150に二輪車用ETC車載器の取付です。
当店でも150ccといった小排気量モデルを中心に、取付台数が増えてきております。
特に淡路島に渡る際には、通行料が段違いにお得になります。
アドベンチャーモデルを謳うADV150にはマストアイテムでしょう。
ADV150は他車種と違って、殆どの外装パーツを外してゆくことになりそうです。
初めての作業なので、緊張しながら外装を外していきます。
外装を外し終えたら、ワイヤハーネスを配策していきます。
アクセサリカプラに、電源取り出しハーネスを付けます。
こういった加工なしで電源が取り出せるアフターパーツはありがたいですね。
ADV150のラゲッジスペースは既に穴が開けられており、ゴム蓋を外せば配線取り入れ口が現れます。
今回、取付けたのはETC2.0対応の日本無線製のJRM-21。
厚みはありますが、コンパクトのような開閉でETCカードが入れやすいのが特徴のモデルです。
保護用の専用ポーチに収納した状態です。(ヤマハタグついてますが…)
ポーチは、マジックテープでラゲッジボックスから脱着でき、スムーズなETCカードの挿入ができるようになっています。
外装を戻し、インジケータを貼り付けます。
視認性が良いようにメーター横に配置しました。
電源を入れ、最終確認の状態です。
これにて無事、ETC車載器の取付が完了しました。
今年はコロナ禍のため、助成金キャンペーンがなかったりで少し割高になってしまうかもしれませんが、ETC取付を希望されるお客様はお気軽にご相談ください。