ホンダ・PCX160 ETC取付
今回は、2021年よりフルモデルチェンジを果たしたPCX160にETCの取付を実施しました。
PCXもすでに4代目となります。
歴代のPCXを彷彿とさせるエッジの効いた直線、滑らかな曲線を組み合わせたデザインとなりました。
パット見の印象は、2代目のJF56/KF18型に近いように思えます。
そしてPCX150は、排気量が160ccアップ。
走行性能が高められ、より快適な走行が楽しめることでしょう。
今回使用したのは、ミツバサンコーワ製MSC-BE700S。
インジケータとアンテナが別体のタイプです。
新型からはメーターフードに切り欠きが設けられているので、加工せずに配索できるのは嬉しいところですね。
車載器はラゲッジボックスの左後方に設置しました。
日本無線製のJRM-21と比べると薄型のため、設置しやすいものも魅力の一つです。
マジックテープで固定していますので、ポーチごと取り出すことも可能にしました。
現在、ETC車載器は入荷が不安定な状態が続いておりまして日本無線製JRM-21は長期欠品となっています。
その影響で、ミツバサンコーワ製MSC-BE700Sの在庫状況も少なくなってきておりますので、ご入用のお客様はお早めのご注文をおすすめします。
ホンダ・ADV150 ETC取付
さて、この度はホンダ・ADV150に二輪車用ETC車載器の取付です。
当店でも150ccといった小排気量モデルを中心に、取付台数が増えてきております。
特に淡路島に渡る際には、通行料が段違いにお得になります。
アドベンチャーモデルを謳うADV150にはマストアイテムでしょう。
ADV150は他車種と違って、殆どの外装パーツを外してゆくことになりそうです。
初めての作業なので、緊張しながら外装を外していきます。
外装を外し終えたら、ワイヤハーネスを配策していきます。
アクセサリカプラに、電源取り出しハーネスを付けます。
こういった加工なしで電源が取り出せるアフターパーツはありがたいですね。
ADV150のラゲッジスペースは既に穴が開けられており、ゴム蓋を外せば配線取り入れ口が現れます。
今回、取付けたのはETC2.0対応の日本無線製のJRM-21。
厚みはありますが、コンパクトのような開閉でETCカードが入れやすいのが特徴のモデルです。
保護用の専用ポーチに収納した状態です。(ヤマハタグついてますが…)
ポーチは、マジックテープでラゲッジボックスから脱着でき、スムーズなETCカードの挿入ができるようになっています。
外装を戻し、インジケータを貼り付けます。
視認性が良いようにメーター横に配置しました。
電源を入れ、最終確認の状態です。
これにて無事、ETC車載器の取付が完了しました。
今年はコロナ禍のため、助成金キャンペーンがなかったりで少し割高になってしまうかもしれませんが、ETC取付を希望されるお客様はお気軽にご相談ください。